2023年夏モデルとして登場したカリマーアルタイルシリーズ
登山をしてそのまま街中へ歩くこともできる手軽さと使い勝手のよさが特徴です。
そんなアルタイルは実際に登山と街中両方使うことはできるのか検討してみました。
実際に使ってみたところでは、両方使うことは可能だと思います。
その理由と気になっていた点を紹介していきたいと思います。
日常にて使用 3点
①容量
日常で持っていくお弁当、水筒、iPad、お財布、あと、MacBook Air も入ります。普段の通勤通学で使用する分には容量は十分だと思います。
②登山時の装備は邪魔にならない?
登山用のヘルメット保管や圧縮するためのループがありますが、使用に関しては気になりません。ただ、このループが嫌いという方もいるかもしれないので、好き嫌いは分かれるかもしれません。
トレッキングポールを収納装着するループも上下についていますが、これは特に気になりません。
③気になるところ。
止水ジッパーなので防水?
→止水ジッパー部分はその通りで防水になっています。また、アルタイルの素材自体が丈夫で撥水作用を持っているので、普通の雨くらいなら撥水してくれていて中に染み込むこともありませんでした。ただ、土砂降りの雨の時はやはり染み込んでしまう可能性があるので、レインカバーを使った方がいいです。
仕事でも使うPCは入る?
→MacBook airを使用していますが、余裕で13inchのPCが入りました。PCの持ち運びが多い方でも使っていくことができます。
自転車通勤のヘルメットも収納可能!?
→今年度から自転車を乗るときにヘルメット装着が努力義務になりました。努力義務なのでしなくてもいいのですが、安全のためにつけておきたいですね。私は中学校の時にヘルメット被ってなくて転び頭を縫う怪我をしました。一応ヘルメット使用してない時はリュックに装着したいと思い登山と自転車併用で使用しているヘルメットはここに装着できます。
登山の時の使用 3点
①登山の時の装備は十分入る。
容量は20Lなので少ないように感じますが、日帰り登山なら容量は十分です。
ただ、冬や高山などでダウンなど物が多くなってくる時は厳しいかもしれません。使用する想定は低山の日帰りハイキング等になってくると思います。
②背面もメッシュタイプでブロックありで通気性問題なし。
気になる登山中に背中が蒸れるというのも、メッシュでブロックになっているので、通気性よく、背負い心地はいいです。硬いとかの印象もなく普段使いも登山中の使用も違和感なく使用できます。
③サイドポケットの使用感
サイドポケットが二重になっていてザックのベルトでポケットの入り口が閉まるようになっていますが、マチがあまりなく、水筒などは入れるとバランスが安定せず、落ちやすいかもしれません。水筒は別の場所、もしくは、サイドポケットの網部分に入れることをお勧めします。また、ザックのベルトが緩い状態だと、ポケット部分が少し空いている状態になるので、葉っぱや虫等が入りやすいかもしれないです。そこはご注意ですね。
最後にカリマー アルタイル 20を購入検討の方へ。
私がこのアルタイルに辿り着いた時に重視していた点が2点あります。
①日常使いできる丈夫なリュック
②自転車に乗った時や雨の時に中のものが濡れないような防水仕様
丈夫な点は登山もやるので登山リュックなら丈夫さは問題ないと判断しました。また、ものをあまり持ちたくないこともあり、兼用して使える点で満足してます。雨の時も止水ジッパーで雨水の侵入防止にもなってますし、大雨の時はレインカバーを使えば確実だと思って購入しました。何より、白やグレーの色合いが好きなので、この色がすごく気に入っています。ヘルメットを固定できるようにループついてるのと、サイドポケットのウイング形状で他のザックと区別化できているところもお気に入りポイントです。
長くなりましたが、アルタイル購入検討している方へお伝えしたいことは登山と日常の両立使いができるある程度単体で防水がされている機能性ザックになるので、ひとつで完結したいものを減らしたい方にはとてもお勧めできるザックになっています。使用感や背負った感じ、ポケットの具合などは実際に見て触ってみた方がいいと思いますので、私の記事を参考に実際手にとってもらえると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。また自分の持っているアウトドア関連グッズやアウトドア活動の紹介をしていきたいと思います。よろしくお願いします。